ボックスカルバート工に基礎砕石が必要なわけは

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ユーザー Fujiyoru の写真

ボックスカルバート1000*1000の据付に厚さ200㎜の再生クラッシャラン40㎜が設計に上がっています。この再生クラッシャラン40㎜を単粒度砕石30-40へ変更するにあたり,どういった資料,試験成績表が必要になるのでしょうか?

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

なんでわざわざ単粒度砕石に変更するんですか?
再生クラッシャランのほうが(RC-40)のほうが入手しやすいし、安価だし、変更する理由が無いと思いますが・・・
単粒度のメリットと言えば水はけの良さくらいですが、もともとRC-40の設計だったんですよね?それならRC-40でやりゃいいんじゃないですか?

ユーザー 匿名投稿者 の写真

基礎砕石の目的は構造物の反力を地盤に均等に伝えることです。
そのためには基礎砕石は締固めを行なうことが重要ですが、単粒度砕石ではどれだけ転圧してもRC-40程には締固めができません。

単粒度砕石へ変更したいとのことですが、それを説明できる資料,試験成績表をそろえることは不可能であると考えます。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

単粒だと締め固まらず、フワフワじゃないですか?

ユーザー ケルン の写真

基礎砕石工が必要なのは地盤に均等に荷重を分散させるためですね。
基礎地盤が岩の場合は省略も可能です。
単粒度砕石に変更したいということは排水の事情があるのでしょうか。
私であれば以下の2方向で検討します。
案1:クラッシャーランC-40での施工で検討する。(必要なら透水係数の試験を追加)
案2:基礎砕石を均しコンクリートで代用する。(均しコンクリートをt=200にする)

他の方も言われてますが、RC-40とS-40を同等とみなすのは難しいと考えます。