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ホーム › レベル2地震動の断面照査についてレベル2地震動の断面照査について
土木構造物(RC構造)のレベル2地震時の断面照査について,どなたかご教授いただけませんでしょうか。
『下水道施設耐震計算例−処理場・ポンプ場編−』(下水道協会)P15に,レベル2地震時の断面照査フローが記載されております。この中で,主筋が最小鉄筋量の規定で決まっている場合は,破壊モードが「曲げ破壊先行型」と判定されていなくてもよいことになっておりますが,この理由については次のように考えてもよいものでしょうか。
<理由>
主筋が最小鉄筋量で決まっている場合,曲げ耐力については十分に余裕があることが多い。このような部材について,曲げ破壊を先行させようとすると,せん断補強量が現実的でないほど多大なものになってしまう可能性がある。そこで,設計者の判断により,破壊モードを「曲げ破壊先行」にしないことを許容する。