スペーサーの設置について

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コンクリート巻立による、橋脚の耐震工事において、スペーサーを設置する必要があるかお伺いします。
共通仕様書において、特記に定めがないとき側面1m2当り2個以上、底面4個以上とうたわれてます。しかし、既設橋脚をコンクリートで巻き立てる耐震補強工事では、主筋は削孔・エポキシ樹脂注入。組立用の鉄筋も樹脂注入。配力筋はフレアー溶接で固定しますので、スペーサ設置の目的、かぶりの確保及び作業時(Co打設等)の影響はまったく無いと考えます。あえて設置する必要のないと思うのですが。もし、文献等あればお願いします。

コメント

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工事の契約において、共通仕様書、特記仕様書より優位に立てる文献はありません
出来方検査でかぶり不足が出なければよい

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責任技術者の判断で良いと思います。但し、事前に以下の対応が必要です。
過去事例などで証明するか、試験施工で証明することも良いと思います。
但し、積算にはスぺーサー材、工費が計上されていれば減額対象になります。
スペンサー未設置では、既済検査で、検査官は写真により合否を判断されるので不合格になります。
事前に打ち合わせ簿により、甲乙の確認文書が必須となります。
確認文書の中で、確実に品質が確保される証明(事例、試験、事後探査など)をつけ、変更減について協議しておく必要があります。
検査時、その文書を見せれば合格になると思います。