学校のグラウンド造成工事に携わっています。 グラウンドの舗装(盛土)構成について、表層20cm石灰安定処理によるグラウンド舗装以下は流用土による盛土で計画されています。 流用土材は湿地ブルドーザが走行できるかどうか(コーン指数400kN/m2程度)で転圧も出来ないほどの不良土ですが、道路造成でいうCBR値等の土質特性の品質規格は無いのでしょうか?
「屋外体育施設の建設指針」 (財)日本体育施設協会 屋外体育施設部会
上記指針では、クレイ系舗装の基盤としてCBR≧3が示されています。
また、高速道路では路床の施工性を確保するために路体の上層約1mが 上部路体として定義されており、CBR≧2.5が規定されています。
コーン指数や湿地ブルドーザの走行状況から、CBR=1〜2程度と考えられます ので、施工性の面から「表層20cm石灰安定処理によるグラウンド舗装」の 品質を担保することは難しいと思われます。
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お知らせ 話題 用語解説
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#3828 クレイ系舗装
「屋外体育施設の建設指針」
(財)日本体育施設協会 屋外体育施設部会
上記指針では、クレイ系舗装の基盤としてCBR≧3が示されています。
また、高速道路では路床の施工性を確保するために路体の上層約1mが
上部路体として定義されており、CBR≧2.5が規定されています。
コーン指数や湿地ブルドーザの走行状況から、CBR=1〜2程度と考えられます
ので、施工性の面から「表層20cm石灰安定処理によるグラウンド舗装」の
品質を担保することは難しいと思われます。