コンクリート再生砂

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ご教示の程、よろしくお願いします。

道路の路床施工にあたり、
設計では、『セメント安定処理にての施工』となっているところを、
『コンクリート再生砂にて置き換え』にて施工しようと考えております。
施工に際しては、どのような注意すべきことがあるでしょうか?

・六価クロム
・液状化(←特にこの点についてご教示いただければと・・・)

よろしくお願いします。

コメント

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6価クロムについては、再生砂については問題ないと思います。
心配であれば、建材センター・日本建築総合試験所等に問い合わせては。
2つの機関は、ホームページを掲示おります。

液状化については、次のホームページにアクセスして検討願います。
もし疑問な点がありましたらホームページのトップに行きますとある機関の名前
がでますので、質問しては。
http://www.hrr.mlit.go.jp/bosai/niigatajishin/paneru/ekijoka/introduction.html

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六価クロムについては、粒径2mm以下のコンクリート再生砂については、
流出の可能性があるということで、国交省より砂の購入時に溶出試験を行うよう指示が出されています。

※公共建設工事における再生コンクリート砂の使用に係る留意事項について
(平成19年10月11日付 国官技第181号)
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/region/recycle/recyclehou/recycle_rule/index.htm
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/region/recycle/pdf/recyclehou/recycle_rule/saiseisuna.pdf

というわけで、六価クロムについては試験を行って確認すれば良いと思います。

液状化の判定については、
道路橋示方書や建築基礎構造設計指針では、FL法という簡易な判定法が書かれていますが、未経験者が計算するにはやや厳しいかもしれません。
もし改良範囲が非飽和層(地下水位より上面)であれば液状化の可能性は無いので、検討を省けると思いますが・・・