道路の地下埋設物の占用にに関する事

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ユーザー 匿名投稿者 の写真

道路(幅員3.5m)の地下に埋設されている、排水管(直径600mm)と水道管(100mm)は、どのくらい離して布設するべきものですか?

★上下・左右の離すべき距離を教えてください。
★どうして、それだけ離して布設しなければならないのか、理論的な根拠を教えてくだ さい。
★排水管の真上に水道管を布設することは、何か問題がありますか?

*道路は、状況によっていろいろな状態のものがあり、個々の状況によって対処の仕方 が違うと思います。上記質問に対しての答えは、すべて、個々の状況を考慮しない  で、原則としての見解で十分です。

以上よろしくお願いいたします。

コメント

ユーザー 大村 の写真

※上下・左右の離すべき距離を教えてください。
 上下:「路面から1.2m以下(やむを得ない場合は0.6m)としないこと」(道路土工カルバート工指針p210)
   (この範囲で、できるだけ離せばよいのでは。)
 左右:「(平面的な)離隔距離は0.3m以上とされている」(道路土工カルバート工指針p212)
   (あとは各々の床掘り影響を考慮して、単独に維持管理ができるよう考慮しては。)

※どうして、それだけ離して布設しなければならないのか、理論的な根拠を教えてください。
 ・「将来の維持管理や田小路による損傷の防止を考慮して」(同上)

※排水管の真上に水道管を布設することは、何か問題がありますか?
 ・排水管の維持管理が難しい。

ユーザー いさ の写真

埋設管の離隔距離は、それぞれの埋設管の管理者によって決められています。
(維持メンテナンスの易難・安全性などを考慮して決定していると思われます)

排水管の真上に水道管を設置すれば、
排水管の補修や、寿命後の取替時に、大変な支障となります。

止むを得ない場合は、排水管の管理者(下水道局でしょうか?)
および道路管理者(市道であれば市役所)と協議して
許可を得る必要があるでしょう。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

管種にもよりますが イオンの関係で 管が腐る(錆びちゃう)事が考えれれます。

よって 防食の関係からも離隔距離が必要です。

と言うものの昔施工された管などは離隔距離が取れてなかったする場合もあり

修繕する際は非常に難儀したこともありました。メカニカル継手の場合やはり

30cm程度の離隔距離があれば施工しやすいですね。