スラリーのコンシステンシー試験(鋼管ソイルセメント杭)について

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鋼管ソイルセメント杭において関係する諸基準を確認したところ、
セメントスラリーのコンシステンシー試験を行う旨は書かれていないのですが、
コンシステンシー試験を行う必要はないのでしょうか。

コメント

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注入するセメントスラリー(セメントミルク)については、一般にコンシステンシー(流動性)までは確認していません。
圧送で詰まりが生じないか、注入量が低下しないかということに関係するのだと思いますが、
実績で圧送可能な範囲の配合(水セメント比、混和材なども含め)であることがわかっており、そちらで管理していて問題になることはありません。
施工ではセメントミルクの注入量を管理していれば、異常があればわかりますし、削孔頭部から泥土があふれてくることでも確認できます。