現在地
ホーム › 簡易型トラックスケールについて簡易型トラックスケールについて
投稿者:級土木施工管理技士を目指すもの | 投稿日時:2015-05-12(火) 13:17
セクション:
この度、公共工事で過積載防止対策として、現場内で測定出来る「簡易型トラックスケール」(持ち運び可能タイプ)を使用して過積載防止対策(土砂やAs・Con殻の場外運搬)を検討しております。
さて、測定方法について下記のような疑問があります。
1.空車と積載時の重量を測定して、積載量を確認する。
2.積載時の重量(車両総重量)のみを確認して、最大積載量や車両重量等を車検証にて確認し、積載量を算出する。
上記2点の方法で管理する場合は、やはり1の方が信憑性があるのでしょうか?車検証は嘘つけないので、2でも問題ないのか思いましたが、みなさんのご意見をお伺いしたいので、よろしくお願いいたします。
また、みさなんが普段されている過積載防止対策について、よろしければご伝授ください。
コメント
#6213 Re: 簡易型トラックスケールについて
ナンバープレートのELで管理している事例もあります
#6214 Re: 簡易型トラックスケールについて
ご意見ありがとうございます。ところで、ナンバープレートのELで管理ということですが、「EL」とはなんでしょうか?
#6222 Re: 簡易型トラックスケールについて
ダンプの空車重量ですが、大型ダンプなどは荷台を補強するため鉄板を貼り付ける、という話を聞きます。
そうすると1t近い誤差が出るのであらかじめ空車重量を量るのが厳密だとは思います。
しかし私の場合はダンプの後方に最大積載量の表示があるので表示を参考にしています。
なぜなら写真に取りやすいから。また、積込みには現実の積み方を模した工夫をします。
例えば「山積み0.8m3のバケットで6杯で4.8m3、ルーズ比重1.8として8.64tの想定」
として6杯積込み、それを測定するという具合です。
現場内であればその結果で増減してもよいですよね。
どういう方法が厳密かという議論もありますが、公共工事の評価としては
「対策として取り組んでいるか」が最も強い評価ではないかと思います。
あとは説明がシンプルな方がウケる傾向があると思います。
#6228 Re: 簡易型トラックスケールについて
丁寧な回答に感謝いたします。確かに空車重量を量るのは厳密だと思いましたが、仮に補強していた場合は、車検証記載事項と相違があるので、今回は行いませんでした。
最近ではクレーン仕様バックホウなら簡易的に重量も量れるようなので、それも参考にしたいと思います。
ケルンさんの管理方法については、大変容易に出来るので、いいと思いました。参考にさせていただきます。
確かに検査の時に「対策として取り組んでいるか」が重要でチェック項目にもありますが、どれが正しいくて間違っているかまでは、問いただすことはありませんので、
管理をしっかりしていきたいと思いました。ありがとうございました。
#6235 Re: 簡易型トラックスケールについて
茶々いれているわけではありません
>どれが正しいくて間違っているかまでは、問いただすことはありません
正誤のお話しなら、当然誤っている方法では認めようがありません。精度のお話しなら、許容できる範囲で管理しやすい方法が好まれます。単純な方法が好まれるのは、複雑な方法で行なえば、それだけ間違いも起きやすいからです。単純であれば、間違った場合に直感で見つける事も出来ます。
それと検問や高速道路入り口の測定では車両総重量から車検証記載の自重を引いたものが積載重量として判定されますが、実際に計測するのは、車両総重量であり、たとえ積載量が零でも、総重量が規制値を超えていれば違反車両になります。
つまり、車検証記載自重が実際より重い場合は、積載量はその分少なくなります。まあこれはこれで、過積載とは別の問題ではありますが・・・