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ホーム › 縁端拡幅施工の削孔時 既設橋台 ジャンカ縁端拡幅施工の削孔時 既設橋台 ジャンカ
現在、既設橋台に対して縁端拡幅を行うため、削孔を行っています。その中で、既設橋台を試掘(削孔径Φ40)を行ったところ、途中部分から孔壁が崩れてくる状況です。
コアを削孔してみたところ、ジャンカが確認されたり、コア削孔中に途中で折れてしまったりする状況です。
このような状況が数か所であれば、注入剤にて対応しようと思っていたのですが、全体的にこのような状況です。
このような状況において、既設橋台への対応を行う必要があるのですが、文献等を調べてはいるのですが、該当する対処法が見つけ出せないところです。
(経年49年の重力式橋台、河川橋です)
どなたかこのような状況に対して、対応例をご存じ若しくは対応経験のある方がおられましたら、対応方法についてご教授ください。
コメント
#6211 Re: 縁端拡幅施工の削孔時 既設橋台 ジャンカ
たまにあります、構造体全体が悪いのかどうかは別にして、緑端拡幅が主目的ですから充填して引張り試験を行なってOKであればよいとしています
#6212 Re: 縁端拡幅施工の削孔時 既設橋台 ジャンカ
ご回答ありがとうございます。
ご回答の中について、質問させていただきます。
充填してという点についてですが、通常のアンカー挿入後の充填(樹脂系充填剤等)を
行って試験という流れでしょうか?
それとも、別途橋台自体に充填を追加してということでしょうか?
ご教授お願い致します。
#6216 Re: 縁端拡幅施工の削孔時 既設橋台 ジャンカ
同じような状況の橋台がありました。
橋台躯体のコアを採取して強度等を試験したところ、
圧縮強度が7~10N/mm2しかありませんでした。
架け替えになりました。
#6217 Re: 縁端拡幅施工の削孔時 既設橋台 ジャンカ
ご回答ありがとうございます。
架け替えという点も視野に入れる必要がありそうです。
発注者としては、既設に注入等で補強するという
イメージがある様です。
ありがとうございました。