廃棄された滑走路のコンクリートの利用法について

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初めまして。大学院生です。
廃棄された滑走路のコンクリートの利用方法について研究しているのですが、何点か質問がありまして連絡致しました。お忙しい中恐縮なのですがご回答頂けると幸いです。

1.廃棄された滑走路の上に、滑走路のコンクリートを基礎として建築物を建設することは可能なのでしょうか。できるとすればどのようにして、また実際の事例がありましたら併せて教えていただけると助かります。

2.廃棄された滑走路のコンクリートを再利用して、建築物の資材や他の用途に使った事例をご存じでしょうか。またどのように再利用されるのでしょうか?部分的にでも構いません。

自分で調べたところ、旧鹿児島空港、旧大分空港、旧高松空港が滑走路跡地を使って別の用途に再利用されているのですが、滑走路のコンクリートをどのように再利用しているかまでは分かりませんでした。
よろしくお願いいたします。

コメント

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廃棄コンクリートは破砕して道路路盤材や構造物基礎砂利として再利用しています。
また、廃棄コンクリートを粉砕し未反応セメント分を抽出すると言う研究も20年以上前からやっています。
セメントは水と反応して固化しますが、実は投入したセメントの3割くらいは水と反応しないままコンクリート中に残っています。

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不勉強ですみませんが,滑走路はコンクリートでできているのでしょうか。継ぎ目をなくすためや補修の容易さからアスファルト舗装だと思っていました。
駐機場(エプロン)ではコンクリート舗装は一般的だと思いますが。

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ほとんどアスファルトでしょうが、コンクリートの滑走路もありますね。
自衛隊の滑走路などはコンクリートが多かったかも知れません。

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滑走路は旅客機の着陸時に摩擦係数が高い方がいいため、アスファルトを用いるのが通常なのですが、
航空基地の場合、戦闘機のアフターバーナーで溶けてしまうので、コンクリート舗装が多用されています。
コンクリート版の継ぎ目にも耐油耐炎性の目地を使います。

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通りすがりです。
なるほど,航空基地の滑走路ではコンクリート舗装なのですね。勉強になりました。
ところで,元質問に戻るのですが,「廃棄された滑走路の上に、滑走路のコンクリートを基礎として建築物を建設する」とは旧滑走路上に建物を造るということでしょうか。広大な土地が残るので大きな建物を建てることができ,であれば既存のコンクリートの上に建てるのは怖いですね。コンクリートは撤去してしっかりした基礎から造った方がいいと思いますよ。

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誰も既存のコンクリートの上に建築物を建てるとは言ってないような気がします。

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通りすがりです。私も常識的に既存のコンクリート上に建物を建てるのではないと思いましたが,元質問に「滑走路のコンクリートを基礎として」とあったので確認したかっただけです。これは元質問のsoichiroさんに聞かないとわからないですね。

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廃棄された滑走路のコンクリートの利用方法・・・・用途廃止された なのかも知れないですね。
滑走路のコンクリートを基礎として・・・・確かに・・・
日本語表現が間違っているのか、よく分かりませんが、的確に伝わらない元文章ですね。

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投稿者です。質問の意図が分かりづらくて申し訳ありませんでした。
私は廃止された空港に残る、使われなくなった滑走路の利用方法について考えています。日本には使われなくなった空港跡地を再開発して新しく建築物を建設している例が多くありますが、それらにおいて滑走路の巨大で膨大な(滑走路は厚さが1.5mあると聞きました)アスファルト(コンクリート)が何か別のことに再利用されたのか、もしくはただ産業廃棄物として捨てられたのかが気になっています。アスファルト(コンクリート)の上にそのまま建築物を建てることは困難なのですね。であれば再利用方法として考えられることは何なのでしょうか。

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特に今回はアスファルトの再利用方法についてお聞きしたいです。

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アスファルト殻はリサイクル率が高く、再生骨材として利用されているのではないかと思います。

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滑走路厚1.5mは路盤材などを含めた全厚で1.5mくらいの地域もあると言う事だと思います。
アスファルトについては、リサイクルされて再生アスファルトとして道路アスファルトとして使われています。
再生アスファルト混入率は50%くらいです(100%も可能ですがほとんどやっていません)
コンクリートについては再生骨材として路盤材に利用されています。

既存のコンクリートの上に建築物を建てることは可能です。規模としては30坪くらいの平屋ならまったく問題ないです。問題となるのは耐震の問題だけです。
仮設住宅などは仮設ゆえに耐震基準を満たさなくても構わないので建てても構いません。