特殊マンホールの耐震診断

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幹線の特殊マンホールの耐震診断を行っており、計算で圧縮応力がOUTとなります。
担当者から、NGをなくす計算はないかという事で、インバートコンクリートを底版の厚みに加味し、計算するとOKとなりました。
もちろん、インバートは無筋であり設計基準強度も小さく、躯体と一体化されているものではないのです。
しかし、追加調査で行った側壁の強度試験の結果では設計基準強度の倍以上の強度があったため、インバートコンクリートが18N/mm2であったとしても、想定で設計基準強度21N/mm2は確保されてるものとした結果です。
そもそも、そのような計算を行うことは無理があるのでしょうか。根拠となる文献などはなく、想定の範囲ですので参考資料としてはありかと思います。
他に、何か方法はあるのでしょうか。