砂防堰堤工事で残存型枠が設計計上されています。
発注者から、堤体コンクリートの品質管理方法で指摘がありました。
打継目型枠(木製)部分でテストハンマーによる強度推定調査は可能だと思いますが、
材齢10日後の判定までに隣接リフトを打設して箇所もスケジュールでは発生します。
また、残存型枠にテストハンマー用の開口部を設ける方法もありますが、掘削底面付近ではその方法でも可能でも、高い位置のリフトでは足場が必要になり現実的ではないと思われます。
現場空中養生テストピースの採取、コアー抜きの他に良い方法は無いでしょうか。