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前提条件:表層5、基層5、上層(粒調砕石)15、下層45 舗装厚Σt=70
1.管埋設土被り100cmの場合、地表-70cm(要するに路床面)に埋設シートが入る。
2.埋設土被り50cm(=舗装版厚+40cm)の場合は、地表-20cmに埋設シートが入る~舗装施工熱からシートを守れる限界位置(要するに10cmの砂利厚が必要だという事)
3.2より更に土被りが薄くなれば、埋設シートが舗装施工熱で変状するので、埋設シートの代わりに防護鉄板もしくは防護鉄板+管のコンクリ巻立となる。

考え方としては、1の埋設管土被りは100cm以上が望ましいが、これが出来ぬ場合は2、さらに出来ぬ場合は3となると言うことです。
埋設シートを入れれば土被り100cmを50cmに出来ますとは言ってないですね。
また、ここでいう埋設管とは情報管路のことを指していると思います。(排水管などではない)。
情報管路も水が溜まるため、管路の低みにはハンドホール(標準は250m間隔だったかな?)を置きます。
道路の起伏に沿って管路を入れたのでは、ハンドホールが多くなる場合があります。
低みで土被り100cmをとれば、高みではそれ以上になり、床掘ラインが現道交通の障害になる場合もあるし、回避のために軽量パネル設置も視野に入ってきますから、不経済になります。
これを避けるため、低みの土被りを薄くすることはあります。
今回の前提条件の中では、経済的な範疇で薄くする限界は50cmだということです。

質問の真意も読み取れないところがあり、当初から書いたことは忘れてもらって構いません。
参考とした図書は国総研のサイトだったかもしれません。

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