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「耐力は降伏するときの応力で」ということですが、応力=降伏曲げモーメントMyということであれば、My=0.875σsy×d×Asより計算できます(σsy:鉄筋の降伏応力度、d:有効せい=圧縮縁~引張鉄筋中心までの距離)。
「求めたい応力度はひび割れ時の」ということですが、ひび割れ発生時の応力度=コンクリートの引張強度σtです。ひび割れ発生モーメントMcrという意味であれば、Mcr=σt×zです(z:断面係数で、矩形断面の場合、z=bh^2/6、bは梁の幅、hは全高)。Mcrの計算では鉄筋は無視し、上記のようにコンクリート断面のみで計算するのが一般的です(鉄筋の剛性を入れても、通常の配筋量であれば、結果はほとんど変わりません)。
 なお、鉄筋断面積Asですが、設計計算で算出される断面積よりも、実際に配置される鉄筋断面積の方が大きくなります。例えば、設計計算で9.1本の鉄筋が必要となると、実際には一般に10本の鉄筋が配置されます。したがって、最終的には、上述のMyの計算は実際に配置される鉄筋(断面積)を用いて計算しましょう。

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