現在地
ホーム › No. 23-122 第28回リーダーを目指す技術者倫理セミナー ものづくり企業の不祥事を深掘りし、共通要素を抽出する-組織のコミュニケーションはどうあるべきか- › 新しいコメントの追加新しいコメントの追加
No. 23-122 第28回リーダーを目指す技術者倫理セミナー ものづくり企業の不祥事を深掘りし、共通要素を抽出する-組織のコミュニケーションはどうあるべきか-
No. 23-122 第28回リーダーを目指す技術者倫理セミナー
ものづくり企業の不祥事を深掘りし、共通要素を抽出する
-組織のコミュニケーションはどうあるべきか―
(技術と社会部門,人材育成活躍支援委員会 合同企画)
協賛(予定)日本技術士会,日本建築学会,土木学会,電気学会,日本化学会,化学工学会,電子情報通信学会,精密工学会,自動車技術会,計測自動制御学会,日本ロボット学会,可視化情報学会,ターボ機械協会,日本計算工学会,日本航空宇宙学会,日本塑性加工学会,日本鋳造工学会,日本マリンエンジニアリング学会,溶接学会,日本船舶海洋工学会,日本航海学会
本セミナーはZoomを利用してオンラインで開催いたします。
開 催 日 2024年 1月27日(土)9:30~15:30
会 場 Zoomを利用して開催します。(ミーティングIDとパスワードは参加登録後にご連絡します)
開催趣旨
その場限りの利益追求、顧客よりも会社の利益優先、法律よりも会社の利益優先。こんなことをやっている企業の信用は地に堕ち、存続すら危ぶまれる事態へ追い込まれる。
毎年のように発生する不祥事に対し、昨今では、多くの企業において、企業倫理、CSR(企業の社会的責任)、コンプライアンス、社会的倫理など、さまざまな講習会や研修会が開かれている。しかしながら、その活動が企業不祥事防止に役立っていないケースが多くみられる。CSRが企業価値の尺度として重視されているが、CSR、コンプライアンスや社会的倫理は、不祥事で企業組織が危機的な状況に陥ることを防止できるか?不祥事に見舞われた企業の組織体質の抜本的改革は可能なのか?
現実には、企業が逆境にある時に、「そんな余裕はない」などの口実のもとに、コンプライアンス体制や社会的倫理などが簡単に置き忘れられ、誰もコンプライアンス体制や社会的倫理の維持に対する意見を述べようとはしない。
人生において、会社にいる時間は非常に長い。会社生活を長らく続けていることで、「昔から続いていることに“疑問”を感じない」、「ものごとの“善悪”よりも会社の“方針”」、「社会の常識よりも会社の非常識」、「社会的倫理よりも会社への忠誠心」など、いつのまにか『会社主義』的な人間になってしまう人は、決して少なくない。こういったことが「不正が繰り返されてしまう」温床となっているのではないか?
「企業の不祥事を繰り返し発生させない」ための対策を考えていくことは重要であるが、このためには「不正が繰り返し発生してしまう」行動要素(原因)を的確の把握することが大切である。
今回は、「不正が繰り返し発生してしまう」要因として組織内部におけるコミュニケーションのあり方に着目し、機械系技術者の経験を持つ関根氏(福山大学)、建設系技術者の経験を持つ岡田氏(技術士)、哲学・倫理学を専門とする寺本氏(中央大学)がそれぞれの知識と経験に基づいて情報提供する。まず関根氏と岡田氏が、いくつかの企業における組織内でのコミュニケーション不全の事例について議論し、次いで、寺本氏が、コミュニケーションにおける不正義の問題を倫理学の観点から論じる。これらの情報提供を踏まえて、参加者全員の知識と経験を共有しながら、討議課題について討議し、議論を深めたい。
なお、セミナーでは、次の手順により議論を進めます。
1.事前に配付(1月19日(金)にメールで)された資料による自主学習。
2.「テーマおよび論点」説明。
3.参加者全員による全体討議。(最初に各人が、自己紹介+テーマに関わる経験を5分以内で紹介)
講演者に質問がある場合は、zoomのチャット機能も利用頂けます。また、事前に配付する資料を読んで頂いて、参加されることを前提とします。
プログラム(演題は予定です)
9:30~9:35/セミナーの趣旨説明,本日の進め方 福山大学 准教授 関根 康史
9:35~10:15/企業の社会的責任に関わる変遷 オカダ・アソシエイション 技術士 岡田惠夫
10:15~10:45/自動車企業の事例 福山大学 准教授 関根 康史
10:45~11:15/建設企業の事例 オカダ・アソシエイション 技術士 岡田惠夫
11:15~11:45/コミュニケーションにおける不正義 中央大学理工学部 教授 寺本 剛
11:45~12:00/質疑と今後の進め方 中央大学理工学部 教授 寺本 剛
12:00~13:00/昼休み
13:00~15:30 参加者全員による全体討議 司会:中央大学理工学部 教授 寺本 剛
討論課題
1. 過去の成功実績を持つ上司が、現場の状況に合わない方針を打ち出した時、現場のリーダーはどうしたら現場の状況を適切に伝えられるのか。
2. コミュニケーションギャップはどうしたら埋められるのか。
今回は、「Zoomによるオンラインミーティング」となります。参加される方は申し込みの際に、メールアドレス、所属、年齢、専門分野をご連絡ください。また、グループ討論は氏名と所属を明らかにして行っていただきますので、氏名と所属を開示することをご了解下さい。
定 員 30名、定員になり次第締め切ります。
参加登録費(資料代含) 会員4,000円、会員外5,000円、学生員1,000円、一般学生2,000円
※ ご入金後はキャンセルのお申し出があってもご返金できませんので、ご了承下さい。
申込方締切日 2024年1月5 日(金)、申込確認後、事前にE-mailで資料を送信いたします。
申込方法 Peatixより受付
https://jsme23-122.peatix.com/
Peatixご利用にあたっての注意事項
・はじめてPeatixを利用される方は,お申込み前にPeatixアカウントを取得(新規登録)していただく必要がございます.(Peatixアプリのダウンロードは必須ではありません.)
・イベント登録ページにある「チケットを申し込む」をクリックし,お名前,ご所属,メールアドレス等をご入力の上,お支払いのお手続きをお願いします.複数人ではなくお一人ずつ個人単位でのお申込みをお願い致します.
・学生員から正員資格へ移行された方は,卒業後3年間,本会講習会へは学生員価格で参加可能です.申込先フォームの会員資格は「正員(学生員から正員への継続特典対象者)」を選択し,通信欄に卒業年と卒業された学校名をご入力ください.
・特別員の資格(正員扱い)で行事に参加される場合,聴講料は正員の価格となります.下記申込先フォームの会員資格は「特別員 行事参加料割引コード利用」を選択し,「会員番号」に「行事参加料割引コード」(xxxxxxx-xxxx)をご記入下さい.
・「特別員行事参加無料券」を利用される場合,聴講料は無料となります.予め「特別員行事参加無料券(原本)」をご用意の上,「特別員 行事参加無料券利用」を選択のうえお申込みください.「行事参加無料券(原本)」を以下問い合わせ先担当職員宛にご郵送ください.
・請求書の発行は対応できかねます.
参加費の支払いについて
■上記URLから2024年1月5日(金)までにお申込みとお支払いをお願いいたします.
■参加費のお支払いには,クレジットカード・コンビニ・ATMのいずれかがお使いいただけます.
■コンビニ/ATM払いでのお支払いの際は,1件あたり220円(税込)の手数料をご負担いただきます.
■コンビニ/ATMでのお支払期限は,お申し込みから3日以内です.申込後3日以内にお支払いされなかった場合は自動でキャンセルとなります.
■お申込内容は,PeatixアカウントもしくはPeatixより配信されるお申し込み詳細メールからご確認いただけます.メールが届かない場合は,「peatix.com」からのメールを許可するように受信設定をお願いします.
■原則として,お支払い完了後はキャンセルのお申し出があってもご返金できませんので何卒ご了承ください.
領収書について
■Peatixより発行される領収データを領収書としてお使いください.領収書はPeatixアカウントへログイン時に表示されるチケット画面もしくはお申し込み詳細メールからご取得いただけます.取得方法等の詳細は下記URLをご確認ください.
https://help-attendee.peatix.com/ja-JP/support/solutions/articles/440018...
お申込みの際の注意事項
■参加者による、セミナーの静止画/動画撮影、録音は禁止です。「レコーディング」ボタンで録音すること
は法律で禁止されています。
■新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、視聴される方の安全を考慮し、複数人での視聴ではなく個人単位でのお申込みになります。
■当日発表の音声、スライドの著作権は発表者に帰属します。
■参加費については、必ず2024年1月5日までにお申込みをお願いします。お申込みが確認出来た方には視聴用のURLおよび資料をお送りいたします。資料配付は2024年1月19日頃に配布いたします。
■必要なもの
・視聴用のパソコン ※必須
・イヤホンまたはスピーカー(PCに内蔵されているもので構いません)※必須
・マイク(質問をする際に必要となります)
・有線または無線ブロードバンドのインターネット接続 ※必須
■必ず前日までに機材の事前準備・確認を、事前にZoomの動作確認をした上でご参加下さい。
■Zoomの事前テスト方法 以下から各自でご確認下さい。
https://support.zoom.us/hc/ja →ミーティングウェビナー→ 参加と開始
問い合わせ先
日本機械学会 技術と社会部門
担当職員:野口 E-mail:noguchi@jsme.or.jp/FAX(03)5360-3508
コメントする上での重要事項
- 内容を的確に表した表題をつけてください。
- テーマ、論点に沿ったコメントをつけてください。
- 投稿する前に他の人のコメントを読んで、内容の単純な重複を避けるようにしてください。
- コメントは投稿後に修正および削除できませんので、プレビューボタンを使って間違いがないか確認してください。
ユーザ登録またはコメントの投稿に問題が発生した場合は、システム管理者へ問い合わせしてください。