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①劣化因子(塩化物、中性化)が鉄筋位置まで進行していることが確実であれば、鉄筋腐食はまだ始まっていなくとも進行の予防措置は必要と考えます
教科書どおりの基本に従えば、かぶりはつり修復となるはずです
そもそもの原因(おそらく環境要因が大きいはず)を取り除かなければ延々と繰り返されるので前者の方のご意見のとおり保護工や防食工の採用も検討すべきです
しかし塩害ならば塩化物の除去(脱塩、除塩)はほぼ不可能ですし中性化も再アルカリ化は深部に至るまでにはひどく困難と思われますから効果が確実でないと踏めば取り除いて取り替えるのは当然かと思います
ただし、広範囲に及べば費用は当然ながら相当する金額となるでしょう
構造物への影響や周辺環境への影響等は適切な工法選択と施工管理の徹底で除けるはずです
鉄筋腐食を抑制する代替工法とは電気防食のことを指すのかと思われますが費用と対象構造物の重要度の関係を考慮すべきです

②上記の場合に加えて、鉄筋腐食が広範囲に始まっている場合にも①の考え方と同じです

③かぶり不足で中性化しているという意味が分かりませんが中性化でコンクリートが崩壊することは殆どないことは前者のご意見のとおりと思います
ただし放置すれば鉄筋腐食が進みます
そもそも中性化するだけの原因(おそらくコンクリートの状態)があるはずです
断面修復工の際に増厚(かぶり増加)するとなれば自重増による耐荷力のチェックは必要でしょう
増厚できなくとも断面修復は必要でその際は耐中性化の高い材料や工法を用いる必要もあるでしょう

中性化しているからこうだ、塩害だからこうだという帰結を考える際には
これらの症状の原因は何という点を予め考察しておくべきと思います
病因が明確にならないと適切な処置は出来ないと思います(医療過誤)

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