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補修設計段階では、現に損傷調査等によって鉄筋腐食が確認されている場所のみとし、特記事項として、現地確認の上実施としています。
(増加しているようであれば監督員と協議)
今まで調査設計を行った鉄筋露出の事例では、鉄筋被りが不足している箇所、凍害(当方地域は積雪寒冷地)による剥離からの露出が多いです。
鉄筋被り不足による鉄筋露出は、中性化もありますが、浸透水等による鉄筋腐食や凍害の影響が多いのではと見ています。

結局、請け負った施工屋さん任せになりますが、劣化部をはつって行けばおのずと腐食範囲が分かるのでは?と思います。
(鉄筋露出も、昔の施工ではスペーサーに鉄筋を使っている場合もあるらしく、実際の補修工事でも無視している場合もあるようです)

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