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#1171 Re:目地の通り
ざっと計算してみましたが、石の熱膨張係数を150×10^-7cm/cm℃として(このあたりの値はおおよそです)、15℃の温度上昇が発生した場合、御影石のブロック1個の膨張量は約0.07mm。
16mの目地間隔では3.5?膨張することになります。実際直射日光が当たる御影石の温度は気温以上になるでしょうから、低く見積もっても5mmは膨張したのではないでしょうか。
5mm膨張したとすると、目地材のエラスタイトは5mm縮められる事となり、その分の体積は上下へと押し出される事となります。
この上下へと押し出された目地材が御影石をせり上げる原因ではないのかと思います。
現状への対策としては、
・石を加工して目地幅を大きくし、目地材(エラスタイト)の幅を大きくする。
・4mごとにモルタルの目地材を除去する(目地の部分にカッターを入れる)。
今後の対策としては、
・御影石の目地材の間隔を小さくする。
・目地材以外の目地部のモルタル詰めを廃止する。
といった所でしょうか?
ベースのコンクリートの温度変化は御影石に比べてごくわずかでしょうから、目地位置の違いがせり上がりの原因ではないと思います。