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#1158 40兆円の損失
アメリカ土木学会(ASCE)のレポートによると、全世界で建設事業は年間400兆円程度である。世界銀行(WB)は、その10%が汚職(bribery and corruption)によって失われている見積もっている。
質問1:「談合」はその汚職に該当するか?
また、上記の活発な議論を眺めていると下記のようなことを疑問に思います。
質問2:品質と入札価格が関係あると考える理由は?
どのような価格で入札しようとも、コントラクターには「所定の品質」で工事を完成させる責任があると理解していますが、所定の品質が明示されておらす、品質が確認できないと言うことなのでしょうか。
質問3:安値入札でコントラクターが倒産することは市場原理では当然と考えます。
公共事業は国民のための事業であり、コントラクターのための事業ではありません。もし、仮に積算価格が不適正で、応札業者がいないとしたら、それは再入札すればすむことではないのでしょうか。
質問4:工事の精算方式の問題
海外の工事は「出来高精算方式」を採用していることが多いと思いますが、日本では会計法上?採用ができないと聞いています。個人的にはこの点が諸悪の根源と思います。「出来高精算方式」を採用することで、工事品質の透明度が向上し、官側も国民への説明責任が果たせるはずであると思いますが。
JSCEが「Global Principles for Professional Conduct」に合意する日が早く来ますように。