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#1154 Re:#1142の続き
森靖之です、
この意見交換広場での議論は、皆さん真面目なものだと思いますし、必ずしも身内で慰めあっているようなものでもないと思います。
本命が決まっていて、形式的に入札を行なうような談合を擁護できる人はいないでしょう。
皆さんの最大の問題意識は、現在の入札契約、施工監理の体系のなかで、本当に技術的、経済的な競争性、透明性が確保できるのか?ということではないでしょうか。
別の言い方では、現在多くの公共事業に於いて、施工業者の良心、技術力に依存しつつ保たれている安全や品質、労働環境などが、各地で見られる7割といった低価格な入札を続けていて、長い目で見て成り立つのかという問題です。
もちろん、企業努力によってたまたま7割の価格で施工可能な場合もあるかもしれませんので、個別に検討すべきで一概にダンピングとは言うべきではないでしょうが、一般論として、現在の入札契約方法では7〜8割が長期にわたる適正な価格ということはありえないでしょう。(もちろん計画段階からの見直し等は別問題です)
子々孫々まで使われる社会資本づくりを担う土木技術者として、長い期間に渡る評価でも経済的で、品質の良い社会基盤整備を、透明性を確保しつつ実現するために、大いに意見交換し、知恵を出し合いませんか。