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どの時代の基準書に準じて補強するかによります。
それは発注者との協議になります。

質問①
H14道示:タイプA支承+変位制限構造で可能。
     橋軸方向の遊間は常時移動量以上(50mm程度)に調整しないといけません。
     無収縮モルタルで増厚するなり、追加工事で可能です。
H24道示:タイプAという概念はないので、現況の支承をL2で照査するか支承交換が必要。
     パッド型支承とアンカーバーでタイプB支承でいいですよ。
H29道示:考え方はH24と同じ。ただし、照査方法はH29に準ずる。

質問②
構造物補正係数0.45はH24道示までです。
H29道示でも橋台なら震度低減係数0.45を考慮できます。

1.5Rdや3khRdは確かに落防用ですが、H14道示だと変位制限で3khRdを使ってました。

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