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デジタルラジオグラフィに関する技術講習会 -工業分野におけるデジタルラジオグラフィの基礎とその適用-
2020 (令和2)年度
デジタルラジオグラフィに関する技術講習会
-工業分野におけるデジタルラジオグラフィの基礎とその適用-
(主催:日本溶接協会)
日 時 : 11月16日(月)・17日(火)(2日間)
9:00~18:00(両日、受付開始8:30)
会 場 : 溶接会館 2階ホール(東京・秋葉原)
工業製品では,品質管理の一環として各種非破壊試験技術が利用され,このうち鋼構造物の溶接部の健全性を調査する最も確実な方法として,放射線透過試験(RT)が知られています。近年,医用分野では,デジタル検出器を利用するデジタルラジオグラフィ(D-RT)が普及していますが,工業分野においても画像の観察が容易,現像,定着などの写真処理が不要といった特長が注目され,D-RTの適用が拡大しています。また,D-RTによる溶接継手を対象とした国内規格(JIS規格)が制定され,今後,D-RTを広く普及させるためにこれに対応できる技術者の育成と確保が求められています。
(一社)日本溶接協会 非破壊試験技術実用化研究委員会では,D-RTに関する撮影実験,国内外規格の調査・研究を行い,海外との情報交換等を図って,D-RTの規格に基づく実用化に努めています。その一環として,本年度も引き続き,D-RTに取り組もうとしている方々を対象に,制定されたJIS規格を基に試験研究の成果などを交えた講義と実習(基礎的な画像観察)による講習会を計画しました。
講習会の初日は,講義(D-RTの基礎,システム概要,撮影技術,画像評価),2日目は主としてD-RT画像観察の実習とし,D-RTに関する規格内容の理解を深めるとともに,実務上の技術を学んでいただきます。
関係各位には是非,本講習会にご参加くださいますようご案内申し上げます。
本講習は…
・JIS Z 2305に規定するNDT訓練及び訓練時間の証明になります。
・WES 8701に規定するRT部門の更新審査レポートのCIW保有資格に基づく継続的専門能力開発実績
の記録になります。
プログラム等詳細は、下記リンクを参照ください。
http://www.jwes.or.jp/mt/kenkyu/an/archives/2020/03/20202_629307161.html
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