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「建築工事標準仕様書 JASS 15 左官工事」改定講習会

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「建築工事標準仕様書 JASS 15 左官工事」は、日本に建設される通常規模・形態の建物を対象として、設計者が施工者に対して提示する各種仕様書のうち左官工事にかかわる標準的な仕様書である。旧JASS 15は2007年に改定が行われた。その後、2011年の東日本大震災などによる左官外壁の被害調査およびこれに関する実験結果の整備が行われている。左官工事は、地場特有の材料や配合、そして作業者による独自の作業手順などにより行われているものも多い。近年では一般社会における環境に対する関心の向上から、天然材料や伝統工法なども着目されており、左官工事に対する要望も変化している。また、本会では、設計仕様書としての役割を果たすべき建設工事標準仕様書のあり方検討を長期にわたって行っている。そこで、本会では、材料施工委員会・内外装工事運営委員会の傘下に「左官工事改定小委員会」を設置して、上記の状況を念頭に指針(案)の改定作業を進めてきた。
 主な改定は、目次の見直しや用語の見直しを行った。4節「適用下地」では、左官工事を適用する下地を追加し本仕様書の適用範囲を明確化した。またラス下地の解説表や解説図を追加した。5節「次工程のための下地づくり」では、適合表や工程を表で表記した。6節では、現状に合わせ、材料や工法の削除や追記を行った。7節「土物工法」は、材料、工法ともできるだけ図表を用いて詳細な表記を行い、わかりやすい表記とした。その他、JISや関連法規との整合性、材料規格の見直しを行った。このたび改定された本仕様書が、左官工事の健全な発展に有効に寄与するものとなれば幸いである。本会会員ならびに関連する多くの技術者各位に奮ってご参加いただきたい。

※詳細は下記Webページをご覧下さい。
https://www.aij.or.jp/event/list.html

【主催】材料施工委員会 内外装工事運営委員会
【後援】開催地都府建築士会、開催地都府建築士事務所協会、日本建設業連合会、日本建築家協会、日本建築構造技術者協会、日本建築構造設計事務所協会連合会、日本建築士会連合会、日本建築士事務所協会連合会、
日本建築センター、公共建築協会、全国建設業協会、日本建築仕上学会、日本建築仕上材工業会、日本左官業組合連合会、日本漆喰協会、日本住宅モルタル外壁協議会、日本塗料工業会、日本塗装工業会、
ラスシート工業会、近畿メタルラス工業組合、日本建築材料協会、壁装施工団体協議会、壁紙工業会、全国タイル業協会/全国タイル工業組合、日本タイル煉瓦工事工業会、全国タイル検査・技術協会、
石膏ボード工業会、ALC協会、日本外壁仕上業協同組合連合会(予定)

〈東京〉                             〈大坂〉
【日時】2019年12月5日(木曜日)11時00分~17時00分       【日時】2019年12月5日(木曜日)11時00分~17時00分
【場所】建築会館ホール                       【場所】大阪科学技術センター8階中ホール
    (東京都港区芝5-26-20)                     (大阪市西区靱本町1-8-4)
【定員】200名(※事前予約制)                  【定員】100名(※事前予約制)

【参加費】参加費(テキスト代含む)
    (1)日本建築学会会員 13,000円 (2)後援団体会員 15,000円  (3)上記以外 18,000円

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