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#847 第1案
良いところで仕事をなさってますね。一度は行ってみたいですね、観光でですが^^;仕事としては、大変なご苦労をなさっているようですね。
私は海の仕事をしているわけではないのですが、日本で行う桟橋であればこんな感じかなと思います。
1)鋼管やH鋼を基礎として打ち込む。
2)橋脚の周りに鋼矢板を打ち、締め切って、水中ポンプで水を排水して掘削する。
3)基礎周りに配筋し、型枠を組んでコンクリート打設。橋脚完成。
4)型枠脱型、埋戻し、鋼矢板引抜。
5)橋桁の架設。
施工には仮設の桟橋が必要かもしれませんね。
さて、現地の資材を考えますと、このような施工は不可能でありますので、以下私の提案ですが。
1)基礎は木材を杭として打設
常時水中にあれば、木は腐りにくいと聞きます。出来るだけ太くて長い木を、橋脚部に数本打ちます。打設方法は、バックホウで吊って押し込む(日本では大きな声で言えない)。水中ポンプと単管とホースがあれば、杭の先端に単管の先を背負わせて、海水を送ってやれば簡易なウォータージェット。単管の先をつぶして細くすれば、流速が増して砂を乱すので杭が入りやすくなると思います。打設が完了すれば、バックホウで単管を引き抜く。
2)フーチング築造
杭を数本打って基礎が出来たら、少し掘って砂を平らにし、鉄筋・型枠を組んで海面上までコンクリート打設する。もちろん水中コンクリートです(日本ではしかられるかもしれませんが)。波があるので、型枠大変かもしれませんが、海側にバックホウで土手など作ったらどうでしょうか。多少浜辺を荒らしても良いのなら、周りを土手にして水中ポンプでドライにする方法もありますね。
3)橋脚、橋桁の築造
あとは海面上での作業なので、説明は要らないかと思います。
素人の提案ですが、泥臭い仕事は得意分野なので、お役に立てれば幸いです。お身体に気を付けて頑張って下さい。