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#6696 Re: テストピースの取り方
説明の仕方が稚拙で申し訳ありませんでした。
ワンバッチからテストピースを參本取る場合、弍本が横割りとなると見なします。
強度確認試験の場合四週強度を確認することを目的としますのでテストピースは一本で確認できます。
中間強度を確認するのは、型枠撤去などの施工上の要請からです。
受け入れ検査の場合には參本一組の四週強度で合格としますから受け入れ当初に參本取ります。
一週などの中間強度確認検査のために多数採取する場合は別途の検査と見なします。
別の表現を致しますと、一組の検査があって、それをバッチ内で繰り返すと横割り。
時系列に従ってバッチ毎に検査をすればそれが縦割りとなります。
繰り返しますがこの用語は一部の検査屋(コンクリートに限らない)の叢言葉ですからあまり使うべきでないと考えます。
一部コンクリート検査料金表に縦割り(後続バッチ追加分)の表現が使われている場合がありますが、横割りが使われている具体例は寡聞にして存じません。しかし検査屋同士の一部の会話で採取方法を確認する場合などに使われることがあります。同じ検体数でもほぼ同時に採取できるか否かで行動予定が変わるからです。
また試薬などを準備する場合に、一つの試供体に連続して用いる場合には横割りで準備します(一検体に次々と異なる検査を連続して順番に行なう:A,B,C,D。つまりABCDを繰り返す)。それに対し、試供体を分割して検査する場合には縦割りで検査(同一の検査を繰り返す:A,A,A,A)するほうが効率がよいのでそのように準備します。
サンプリング(資料採取)と試験(検査)で入れ替わっているように感じるかも知れませんが、慣用なのでそのように使われています。
以上ご理解いただけましたでしょうか。(語句修正 10/24)