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「スウェーデン式サウンディングで自沈が起こった」との記載で、「今現在、沈下している」訳ではありません。
考察では、「今後、建築物が建設された際には、その荷重によって、軟弱な粘性土が沈下する可能性が高い」と言っています。

ここからは、個人的な見解です。。。

基礎底面から、2mまでに1kN以下(Wsw 100kg)の自沈層が有る。
基礎底面から2m以深5mまでに0.5kN以下(Wsw 50kg)の自沈層が有る。
この場合、国土交通省告示第1113号により、地盤補強の必要性が規定されています。

換算N値が計算された計算式が不明ですが、
粘性土: N=0.03Wsw + 0.05Nsw
砂質土、礫質土:N=0.02Wsw + 0.067Nsw
とした場合、粘性土のN=4は、Wswで100kg以上となり、地盤補強は必要ありません。
ただし、N=1~2の盛土はWswが100kg以下となり地盤補強が必要な結果となります。

周辺の地形状況等が不明なため何とも言えませんが、「台地に位置する新しい造成地」で圧密沈下が生じる粘性土が分布しているとは思えません。
ただし、前述のとおり盛土は支持力不足の感が否めませんので、再度、良質土で置き換えて十分に転圧してやれば、2階建ての家屋くらいは、建てれる様な気がします。

私の見解が間違ってるといけないので、地盤調査の会社さんに相談してみてください。

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