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北陸地方整備局の工事経験から意見します。
条件は
国土交通省の建設発生土利用基準や建設発生土利用技術マニュアルによると路体盛土であり第3種発生土(コーン指数400KN/m2以上)と記されています。
手順は
コーン試験で400KN/m2以上を確認(以下なら土質改良)し、締固め試験を行い締固め管理します。自然含水比が多すぎるようなら間隙比や飽和度で管理する方法もあります。
また、法面整形にBHが必要となるため、トラフィカビリティからコーンの目標値を800KN/m2必要として協議している業者もあります。
タイヤローラを使用することは困難ですが、ブルドーザの敷均し締固めで施工できるので、私は400KN/m2を最低と考えています。
あとは担当者およびその地区の施工前例によるかと思います。

私が初めて土質試験の絡んだ路体盛土をした時には、話が最後までもつれ、てんやわんやしました。
できるだけ多くの意見を聞き、発注者と双方納得の上着手するのが最良だと思います。

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