新しいコメントの追加
コメントする上での重要事項
- 内容を的確に表した表題をつけてください。
- テーマ、論点に沿ったコメントをつけてください。
- 投稿する前に他の人のコメントを読んで、内容の単純な重複を避けるようにしてください。
- コメントは投稿後に修正および削除できませんので、プレビューボタンを使って間違いがないか確認してください。
ユーザ登録またはコメントの投稿に問題が発生した場合は、システム管理者へ問い合わせしてください。
コメントする上での重要事項
ユーザ登録またはコメントの投稿に問題が発生した場合は、システム管理者へ問い合わせしてください。
#5766 Re: L型擁壁基礎の地盤改良範囲について
浅層混合処理は2~3mまでで、それ以深は深層混合処理とされます。
深層混合処理は、改良工法が同じでも照査手法(転倒等の安定検討実施)が異なり、改良幅も分散角では決めません。改良幅については、「陸上工事における深層混合処理工法設計・施工マニュアル」(H16.3,(財)土木研究センター)では、L型擁壁の場合「構造物基礎幅に左右それぞれ1m以上広げるのが良い」(p177)との記述があります。
つまり、改良断面を「基礎幅+1m+1m」×「改良深」の長方形と仮定したうえで、上記指針を参考に安定照査を行い、OKなら改良幅を縮小できます。
私の知る範囲では、置き換え基礎の範疇である改良深度2mを越えると、この方法を採用しています。