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#591 空気量の多いコンクリート
昔からAEコンクリートにすると、「すかすかのコンクリート」になって耐久性が落ちるのではないかという指摘があります。しかし、同じ単位セメント量で、同じスランプのコンクリートをつくると、空気量が増えた分、単位水量が減ります。水和に寄与しない余分な水は、すかすかの原因となります。つまり、空気量が多少増えたからといって、「すかすかのコンクリート」になる訳ではありません。
仮に、「すかすかのコンクリート」になったとしても、コンクリート標準示方書「施工編」では、中性化、塩害については別途照査をするので、全体の体系としてはこれらの耐久性も確保できると思います。
ただし、いくらでも空気を入れてよいかというと、そうではありません。空気を増やしていくと、分離をしやすくなったり、品質が安定しなくなったりしますので、自ずと限界があります。