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#4826 Re: 主鉄筋と配力鉄筋の見分け方を教えてください。
うーんこれは、いろいろなところで議論があったように記憶しています。
国交省の標準図では、以前は主筋外側(コンクリート表面に近い方)だったのですが
平成11年より主筋内側・配力筋外側に変えたということです。
鉄筋は引張力のために配置します。引張力は外側に行くほうが大きいので、
なるべく外側に配置したほうが、強度に対しては有利です。
(もちろん鉄筋の腐食やコンクリートのはがれ落ちを防ぐため、所定の埋め込みかぶりは必要です)
しかしコンクリート断面が大きい場合、それほど強度の差が問題にならないので
主筋を内側・配力筋外側としたほうが鉄筋を組み立てやすくなります。
国交省の平成11年の変更も、主に鉄筋の組み立てやすさによるコスト削減が目的だったとのことです。
しかしコンクリート断面が狭い・制約がある場合は、
主筋を外側にして、なるべく強さをかせぐように設計する場合もあるようです。
下記も参考にしてください。
[24734] 主筋と配力筋の内外 疑問・質問ホットライン
http://www.con-pro.net/qanda/viewthread.cgi?tid=005443&mp=on
鉄筋について | JSCE.jp for Engineers
http://jsce.jp/pro/node/2622
他異論ご意見ございましたらお願いします。