新しいコメントの追加
コメントする上での重要事項
- 内容を的確に表した表題をつけてください。
- テーマ、論点に沿ったコメントをつけてください。
- 投稿する前に他の人のコメントを読んで、内容の単純な重複を避けるようにしてください。
- コメントは投稿後に修正および削除できませんので、プレビューボタンを使って間違いがないか確認してください。
ユーザ登録またはコメントの投稿に問題が発生した場合は、システム管理者へ問い合わせしてください。
コメントする上での重要事項
ユーザ登録またはコメントの投稿に問題が発生した場合は、システム管理者へ問い合わせしてください。
#4700 「鋼・コンクリート」のセクションに変更したら。
3面拘束は、水路の両側壁と底版の拘束ということだと解釈します。拘束度が高くなることは明らかですが、底版の拘束度に比較して側壁の拘束度は小さいのが一般的です(構造諸元にもよりますが)。
理由は次のとおりです。
・減勢壁の軸方向の変形に対し、側壁は曲げ変形を生じる
・側壁と減勢壁の結合部は打継部であり、一括打設したような拘束度はない
ところで、10mで5本のひび割れ本数は、全然異常ではありません。ひび割れ直角方向の鉄筋を増やすと、ひび割れ本数は更に増えます。ひび割れ本数を増やして(=鉄筋を増やして)、ひび割れ幅を小さくする訳です。ひび割れを減らすには、長期の保温養生が有効です。この断面だと、プチプチシート+ブルーシートで1ケ月程度といったところでしょうか。適切な保温養生期間等は、温度応力解析を行えばおよそのことはわかりますが、側壁と減勢壁の結合部は、安全側に(=ひび割れやすい方向)剛としてモデル化するのが一般的です。同解析を行えば、3面拘束の影響もわかります。