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1)工期に余裕がない、2)出来高が上がらないためコストが掛かる。
という2点から結果を待たずに上層を施工することは日常的に行っております。
ただし、品質管理試験の結果が規格を外れていた場合には、上層を撤去して再施工を行わなければなりません。この様なリスクを避けるために、施工の初期に試験盛土を行うことは重要です。

試験盛土
試験盛土の目的は、施工機械や施工方法が盛土材に適しているかを確認すると共に標準的な施工法と品質管理方法を確立し、作業員に習熟させることです。標準的な施工方法を決めてしまえば、それに則り毎日の施工と品質管理を行います。
試験盛土の内容は、盛土材の撒き出しを行い、転圧回数毎(一般に偶数回毎)の密度測定を行って、密度の最大値が得られる転圧回数を採用します。同時に沈下量も測定しておき、その転圧回数での沈下量を仕上がり厚さ(30cm)に足して、施工時の撒き出し厚さとします。

RI計器
砂置換に代えて、放射線を利用したRI計器を使用すれば、密度と含水比がすぐに計ることが出来ます。レンタル料は月10万円くらいです。
参考 http://www.city.kobe.jp/cityoffice/30/025/hikkei/29%20kijyun-05.pdf

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