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#3331 Re:背水計算式について
本川上流、支川、本川下流の3河川とも一様断面一様こう配直線水路とほぼ見なせる場合は、等流水深線(N.D.L)、限界水深線(C.D.L)を各河川に記入して。各河川ごとに水面形を記入します。
水面形の種類は
緩勾配河川 M1(常流せき上げ背水)、M2(常流低下背水)M3(射流せき上げ背水)
急勾配河川 S1(常流せき上げ背水)、S2(射流低下背水)、S3(射流せき上げ背水)
限界勾配河川 C1(常流せき上げ背水)、C2(限界等流)、C3(射流せき上げ背水)
水平河川 H2(常流低下背水)、 H3(射流せき上げ背水)
逆勾配河川 A2(常流低下背水)、A3(射流せき上げ背水)
の13種類に
常等流、射等流、が加わります。
これらの水面形に対して豊富な経験を持つことにより、背水計算をしなくても大方の流れを推定できます。
上記の作業をすることにより、正しい境界条件で不等流計算が出来ます。
不等流の計算には
?不等流の微分方程式をRunge-Kutta法などを用いて数値積分を行う(解析解が得られる場合は除く)
?摩擦損失などの損失を考慮した不等流の差分方程式を解く。
上記の計算は最近は完成した電算ソフトがある場合が多い。