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明確にいくら確保しなさいと書かれているものは、見たことがありませんが、通常は「河床から0.5m〜1.5m」として護岸の根入れを計画していました。(大体は、1mとすることが多かったです。)

ちなみに、「美しい山河を守る災害復旧基本方針」には、以下のように記述されています。

「基礎工の天端高は、一般的に現況最深河床高、又は推定最大洗掘深から0.5〜1.5m程度埋め込んでいる、その深さは河川規模、洗掘状況、流速、水衝部か否か、河床材料、被災原因や上下流の構造物の根入れを考慮して決定する。」

「建設省河川砂防技術基準(案)同解説 設計編1」でも似たような内容で記述されています。

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