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 ”コーナー部分に斜めのひび割れが入っていた”ということであれば、鉄筋の錆びやアルカリ骨材反応といった進行性のひび割れではなく、コンクリートの収縮によるひび割れだと思います。そして、コンクリートが収縮した理由は、当該構造物が重力式擁壁であることを考えると”乾燥収縮”が最有力であり、更に、季節によるコンクリート(構造物)の温度変化も考えられます。多分両者が作用しているのではないでしょうか。
 補修に関してはひび割れが進行性のものか否か、ひび割れ幅等により補修工法・補修材料が異なるため、正しい診断なくしては正しい補修は出来ないと考えています。とはいえ、現実にはエポキシ樹脂を用いた低圧充填工法を行うケースが多いと思います。不適切な補修は用を足さないばかりか、事態を悪化させることもあり得ますし、補修時期が不適切だとひび割れの再発もあり得ます。一方、ひび割れの程度、構造物の役割によっては放置してもかまわない物もあるのではないでしょうか?やはり、一度診断を受けたほうが良いのではないでしょうか?

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