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添加率は既に室内配合試験で求まっているものとします。

管理項目としては、1)添加量の確認、2)施工厚さの確認
が必要です。そして、通常の盛土の品質管理が必要です。

添加量の確認は、フレコンパックの場合、入荷数量、空袋数量の確認、日常においては散布面積と使用袋数の確認、攪拌深さの確認により行います。ローリー車によるバラ積みの場合は、入荷伝票による確認、散布面積と散布厚さ(かなりアバウトですが)の確認、攪拌厚さの確認により行います。

ここまで求められることはまれでしょうが、改良土の滴定法による添加量の確認などもあります。

改良後は、通常の盛土の路床管理と同様で、基準高・幅の確認、プルーフローリングによるたわみの確認を行います。
また現場密度試験などの品質管理も必要です。添加量が適正に施工されていて、プルーフローリングでたわみが出ないことを確認できれば、現場CBRまで問われることはないと思います。発注者の判断にもよりますが。

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