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当初の高炉セメントは、マスコンクリートなどで、初期強度があまり必要とされていない
現場を想定されていたみたいです。
しかし、一般の現場で使用されるようになったために、28日強度で普通セメント並みの強度発現を要求されて、現在流通している高炉セメントは、昔(年数は分かりません)のセメントとは違っています。脱型時期が数日遅れるぐらいで、28日強度は、普通セメントを若干下回る程度と考えております。
強度要求が、28日管理となってきたために、各生コン工場でも28日管理で対応しており、91日のデータは、非常に少ないと思われます。
更に、早強セメントは、3日・7日強度で管理されていますので、28日強度は少ないことになります。
要求されていることを、実行するとすれば、試験練りでもして91日待つことをお勧めします。

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