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#1919 NSハイフレックス
私が知っている材料であれば、日本化成(株)のNSハイフレックスでしょうか。
http://www.kyosyo.net/materials/c10033/c10033-01/spec.html
他のメーカーでも同種の材料が発売されておりますが、この商品がベストセラーとなっております。
この材料は、建築の左官工事でモルタルを塗りつける際、下地処理として、コンクリートに塗布する材料です。恥ずかしながら、《たまに》ジャンカの補修時にお世話になっております。(^^ゞ
土木では、コンクリートを打ち継ぐ際に、散水し旧コンクリートを湿潤状態に保てばOKですが、建築ではこのNSハイフレックスを希釈して塗布し、表面仕上げのモルタルを塗りつけることが広く行われております。下地のコンクリートと親和性を良くし、モルタルのはく離を防ぐものであると思っております。ただ私の知る限り、どの程度付着能力が向上するか定量的なデータが示されてないように思います。「この材料を使用することで、外壁の左官工事に剥離の失敗が無くなった。」程度ではないでしょうか。
さて、ご質問の鉄筋への塗布ですが、異形鉄筋の場合は節による付着力向上がほとんどですので、塗布することが付着力向上にどの程度寄与するのか疑問である、というのが私の率直な感想です。