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最近よくあるタイプの質問ですが・・

指針に述べられている基準の根拠には様々なタイプがあり、例えば?理論に沿って定められたもの?理論上は特に必要ないが、経験上の懸念から定められたもの?設計・施工上の煩雑さを避けるために定められたもの?地域の特色を反映したうえで統一・整合を図るために定められたもの等に分けられる思います。

例えば函渠の鉄筋配置間隔でも、理論的には250mm間隔等ではなく例えば227mm間隔にすればよよく経済性にも優れるわけですが、この場合は上記?により250mm間隔として良いと定められているわけです。

少し例えが違ったかもしれませんが、経済性を理由にされるのなら、18N/mm2の検討はされたのですか?鉄筋配置間隔の10mm単位での検討は必要ないのですか?今回の構造物を21N/mmで提案するとして、既施工の同種構造物との整合はどう考えるのですか?

規模が大きい構造物は別として、通常構造物では基準と異なる規格を適用することには慎重であるべきだと思います。

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