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#1476 Re:構造物厚さと数値の丸め方
この場合は0.5mとは、丁度0.5mだから0.499mでは駄目だと言う人と、1mm程度の差(あるいは四捨五入すると0.5m)だから許されると言う人に、分かれることになりました。
今回の0.499mでは、丁度0.5mと言うことを主張するには0.500mと書いておけば問題は生じませんでした。
しかし、一般に0.5m以上と言えば0.499mも0.4999mも0.49999mも含まれないと言うのが数学的には正しいと言う人もおります。
そこで、0.499mでしたら0.500m(or 0.5m)と書き直してしまいなさいと言う意見も出てきます。このような書き直しを繰り返すのになれてしまうと、許される範囲で書き直すとは限らなくなる危険性があります。
そのような危険性や曖昧性を避けるために有効数字と単位があります。
0.5m以上が500mm以上と書きなおさただけで、判断が変わると思う人と、そうでない人とが出てくるのは何故でしょうか。
次の数字の配列を見て何が判るでしょうか?
・・・,0.3, 0.4, 0.5, 0.6, 0.7,・・・
・・・,0.498, 0.499, 0.500, 0.501, 0.502,・・・
応用数学の書籍に「数値計算における諸注意」などが書いてあります。
例えば、林毅著「応用数学概論(上巻)コロナ社」の第1章をご覧下さい。
図書館などで調べて下さい。