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#1339 流速が低下したところに溜まる
作り放しで施工後の管理をしておりませんが、私見を述べさせていただきます。
>ますの付近は流量が一番多く土砂等の堆積は起こり難いと考えられる
土砂の堆積のし易さは流量の影響よりも、流速が低下することが原因であると思われます。一般の河川でも、流速の早いところが深く、よどんだところが堆積して浅くなっていますよね。ますまわりで勾配が急に緩くなるため、流速が低下し、土砂が堆積するものと思っています。
>飲み口と同じ大きさの吐き口では出て行き難いことから、縦溝の水の圧力は上がります。
一般の縦排水こうでは、法面勾配1:1.8としてもかなりの勾配がありますので、マニングの公式から十分過ぎるほどの流速と、流量が確保されています。ますの付近では水位が多少上がりますが、吐け口から十分な流量で排水されていると思います。
ちなみに、ますの上流側では急激な勾配の変化のため、水が跳ね飛ぶ「跳水」という現象が起こります。流量が増すと周辺の地山を洗掘する恐れがありますので、旧日本道路公団ではますに重ね蓋、ますの上流側縦排水こうに1.8m蓋を掛ける仕様になっています。