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・BOXカルバート等はそれぞれの部材が版構造に近いか梁構造にによってせん段鉄筋が有効に
働くのかが決まります、又隅角部付近は梁版モデルではその有効性の確認はできません。
梁理論でのせん段鉄筋を入れておけば版理論で考えるより安全側であることは分かっていますから、せん段鉄筋の構造細目はそれに準じるのが普通です。
薄い版にせん断鉄筋鉄筋を配置するのは無理であることが多く又3Dシュミレーションおよび実験を行うと梁のように有効に働かないことが分かっています。
・質問にあるような構造細目の変更、最小鉄筋量の意図するところは一般的な構造計算では表現できない物、不確実な過重・地盤条件、設計方法(終局設計、限界設計、許容応力度法)を保管するために決められているものであるので、その主旨を基準から汲み取って決められたい。

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