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#1288 温度ひびわれについて
>解析の結果、内部コンクリート(コンクリート温度最大値付近)のひびわれ指数が、
>1.0を下回り、0.8程度になります。
>内部拘束が卓越するひびわれの例は、内部に圧縮力がかかり、表面に引張力がかかる
>ことにより表面ひびわれが発生する。外部拘束によるひびわれは、拘束力を受け非拘
>束体の膨張収縮により引張力が発生する。と解釈しています。
>そうすると、内部に発生するひびわれのメカニズムはどのようになるのでしょうか?
コンクリート表面のひびわれ指数は1.0以上であるのに、内部の指数が0.8程度に
なっている状況と考えてよろしいでしょうか?
私の経験でも、厚い壁状の構造物を解析するとこういった現象がよく現れます。
コンクリート内部のひびわれ指数と温度の経時変化に着目すると、
おそらく、内部温度が最高に達した後、降下していくとともにひびわれ指数も小さくなり、
あとはそのまま横ばい傾向になっていると思います。
したがって、先に温度が下がった表面部のコンクリートにより、内部コンクリートの
温度降下による収縮が拘束されてひびわれ指数が小さくなっているもの、と私は考えています。
ただ、この状態(内部のひびわれ指数だけが低い状態)が構造物にとって、問題があるのか、
ないのかといった判断については、見解が分かれるところだと思います。
皆様のご意見も頂戴できれば幸いです。