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貴殿の理解で正しく,計量行政を担う通産省(現 経産省)は,(重)力である重量(/さ)[N],[kN]を,質量[kg],[t]と混同される例が多かった為,下記URLに示す「SI(文献*)」に拠り1999年に国際単
位系(SI)を用いる事が義務付けられ,
https://www.keiryou-keisoku.co.jp/databank/kokusai/si/si.pdf
式(1)で求める地盤反力係数K[MN/m^3]の単位について,
K=p/S(1)
此処に,p:載荷圧力[MN/m^2],S:沈下量[m]
猶予期間1996年での[kg/cm^3]は,正確な重力(従来)単位表記である[kgf/cm^3]の前に慣用的に使われた.SIで表すには,Newtonの第2法則に拠り,重力(量)W[N]は、
W=mg(2)
此処に,m:物体の質量[kg],g:(日本での標準の)重力加速度(=9.80665 m/s^2)
と成る.SIでは,式(2)に拠り,gの有効桁数を換算する値の有効桁数に合わせ,質量1kgの物体に働く重力は重力単位では1kgfでSIでは
1 kg×9.8m/s^2=9.8N(1')
と成る.従って,重力単位系K'[kgf/cm^3]からSIへの換算は,
K'[kgf/cm^3]=9.80665×10^6 K'[N/m^3]=9.80665K'[MN/m^3]=K[MN/m^3].
*)通産省:新計量法とSI化の進め方,p15下から9行目以降,1999.3

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