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#113 解析により求める方法
数値解析を用いて算定する方法もあります。
ある地域に降った雨が時間経過と共にどのように変化するかをとらえていくことを「水収支をとらえる」と呼びます。この場合、対象地域に入ってくる水は、雨、地下水、河川の水などです。一方出ていく水は、蒸発水、地下水、河川の水などです。対象地域に降った雨がその地域から出ていくまでのには、ある程度の時間が必要です。その時間的遅れの一つの要因が保水力とよばれるものにあたります。
この水収支の解析手法としてタンクモデルというものが良く使われます。
その一例は、以下のホームページを参照してください。
http://www2.odn.ne.jp/wacos/Tnkm520.htm
また、富山県の庄川、小矢部川流域での解析例がありましたので興味のある方はご覧下さい。なお、この解析に用いたプログラムは、先に示したプログラムは関係ないと思います(詳細が示されていないのでなんともいえません)。
http://www.hrr.mlit.go.jp/toyama/kasen/iinkai04/pdf/3_11.pdf
この富山県の例では、現状を解析により再現し、この地区で・水田が減った場合、・地下水利用率が上がった場合とのように水収支が変化するかが検討されています。