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「フレッシュコンクリートの最適配合はスラ ンプの大小や振動締固めの難易および分 離の程度等によって示されるコンクリート性状 を総合的に判断して決定される場合が多い. 一般的にはスランプが 変形性の指標とされ, 細骨材率を変化させたスランプ試験において 顕著な分離が見られない状態でスランプが最大となる場合の細骨材率をもって最適細骨材率とし, スランプの極値が得られない場合は分離が見られない範囲で最も大きいスランプとなる細骨材率を最適細骨材率とする.
最適配合は最終的には試験によって決定されるが, その目安として 粗骨材かさ容積や細骨材率が与えられている. 土木学会コンクリー ト標準示方書では両者が併記されており, 細骨材率による方法では粗粒率2.8程度の砂および砕石を用いる水セメント比0.55, スランプ 8cm程度の配合に対する標準的な組材率の値とともに, 個々の条件 により補正するための方法が示さ れ ている. これらの目安の値や補正方法は多くの実績に基づくものとされているが, それらに対す る配合理論的な分析や解明はほとんど例を見ない.」
土木学会論文集E Vol.64, No.2, 361-370, 2008. 6「1. はじめに」冒頭より抜粋

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