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地域、土質性状(含水比、粒度等)により、強度発現特性が異なります。そのため、改良前に施工対象土の室内試験(一軸圧縮試験)で添加量を定めます。圧縮試験後の供試体により、六価クロム溶出試験を行います。
既定を超える場合は、普通ポルトランドセメントでなく、高炉セメントや固化剤系にて改良を行うことを検討します。
現場の品質管理は、セメント添加深さなどについてはフェノールフタレイン水溶液での確認、密度は現場密度試験で、数点で強度試験や現場CBR試験による確認が必要になります。

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