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 力の次元をF、長さの次元をLとすると(文献1)、土のMohr-Coulombの破壊基準での剪断強度(τ[F/L^2])(文献2)
 τ=c+σ・tanφ(1)
 此処に、c:土の粘着力[F/L^2] σ:滑り面上の全直応力[F/L^2] φ:土の内部摩擦(剪断抵抗)角[°]
に於いて、設計上安全側の観点から、「道示下部構造編(文献3)」に拠り、通産省の国際単位系への換算を私が補うと、
ⅰ)粘性土の粘着力c
 粘性土の場合、標準貫入試験のN値とcとの相関は良くないので、乱さない試料に拠る三軸圧縮試験からcを求めなければ成らない。柔らかい粘性土に於いては乱さない試料
に拠る一軸圧縮試験からq_uを求め、q_u/2を粘着力として良い。止むを得ない場合は、c=9.8×(0.6~1.0)N[kN/m^2]で推定して良い。
ⅱ)砂の剪断抵抗角φ
 砂の相対密度はN値に拠って推定でき、又、相対密度と剪断抵抗角との経験的関係を用いる事から、N値に拠りφを推定する事が行われて来た。此の関係は多数の研究が有り、
本示方書では設計上の配慮から下限値を与える式(解7.5.1)を用いて良い。
 φ=15+(15N)^0.5≤45° 但し、N>5(解7.5.1)
 尚、近年の研究に拠り有効上載圧等の影響を考慮した推定式も他に提案されているので、此れ等も参考にするのが良い。
参考文献
1)鮏川 登:水理学、p122、1990.8 2)山口 柏樹:土質力学、pp172,173、1980.11 3)(社)日本道路協会:道路橋示方書・同解説Ⅳ下部構造編、pp236、1996.12

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