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#8029 Re: コンクリート基礎の上下鉄筋の間隔について
先の回答者も記された様に、引張鉄筋比(p)は、
p=As/(bd)=126.7×5/(10^3×240)≈0.2639%
此処に、As:引張鉄筋断面積(D13の有効断面積=126.7mm^2/本,幅b=1000mm当たりの鉄筋本数=1000/200=5)
d:有効高さ240mm(=300-60)(引張縁から引張側鉄筋中心までの距離(芯被り)は60mmが正しい場合)
で最小鉄筋比のorder(文献1)です。
最大剪断応力度は単位面積当たりに生ずる剪断力で、28.0kNは力で整合せず、厚くすると、剪断断面積が大きく成る一方、曲げmomentと剪断力を受ける断面の図心で剪断応力度が最大
に成る為、解析に拠る最大剪断応力度がconcreteの設計基準(呼び)強度(fck')に応じた許容剪断応力度(文献2)以下と成る厚さを設計者と協議された方が宜しいかと考えます。
参考文献
1)岡田清・伊藤和幸・不破昭・平澤征夫:鉄筋コンクリート工学,pp54,55,263、1998.3
2)土木学会:コンクリート標準示方書[構造性能照査編]、pp242,243、2002.