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#1001 少子化対策は、「将来の不安」の解消では?
少子化は、この国にとって大きなテーマだと思います。
少子化について、育児負担や勤務条件等も問題だとは思いますが、やはり最大の課題は、この国の将来に対する「漠然とした不安」ではないでしょうか。
この国の将来は、環境問題、廃棄物問題、エネルギーの確保、国の借金はどうする?、といったようなことから、「北朝鮮からミサイルが飛んでくる」まで、暗く不安なことばかりです。このような、将来に対する「漠然とした不安」が、「すぐキレル子供」や凶悪犯罪の増加、ひいては「少子化」の、最も大きな原因になっているのではないかと、いつも思っています。
このような不安に対して、この国の指導者は、その将来の「方向性」を一切示していません。ただひたすら、「経費節減」と、「民営化」、「規制緩和」を叫んでいるだけです。「民」に委ねれば、全てがうまくいくのでしょうか。「国の方向」を指し示すことこそ、指導者の責任で、「民営化」や「規制緩和」は、責任逃れです。
ゴミの問題一つとっても、思い切った対策を打ち出さないと、将来どうしようもなくなることは、国民皆わかっている事です。社会資本整備の遅れの問題も然り。必要な負担なら、堂々と国民に負担増を求め、「将来に不安のない、この国の将来」を明確に指し示す事こそ、指導者の責任であり、それが、最大の少子化対策だと思うのですが、如何でしょうか。